先輩花よめに学ぶ、意外と知らない婚姻届の提出方法_前編

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入籍をするのに必要な書類が婚姻届。多くの方が初めて提出するであろう婚姻届ですが、実は失敗すると受理してもらえない可能性があることはご存知でしたか?

今回は先輩花よめMさんの婚姻届を受理されなかった苦い経験から学ぶ、婚姻届の出し方と注意点を前編・後編に分けてご紹介します。

 

そもそも婚姻届はどこで出せるの?

 

 

皆さん、婚姻届はどこの役所に提出したら良いかご存知ですか?多くの方は、ふたりのうちのどちらかが住んでいる役所や本籍地の役所に提出するのではないでしょうか。婚姻届が提出できる届出地は以下のように規定されています。

「夫になる人、妻になる人どちらかの本籍地または所在地の市区町村役所・役場」(渋谷区役所ホームページより)

住んでいる場所ではなく、所在地と書かれています。所在している場所ですから、住んでいる場所はもちろん、一時的に立ち寄った場所でも提出できるのです。

つまり、日本全国どこの役所でも提出できるというわけです。実は意外と知らない人が多いのです。

このことを知ったMさんは、「ふたりの思い出の地である沖縄で提出したい!」と思うようになりました。

 

本籍地以外の提出に思わぬ注意点!

 

 

沖縄についたMさんはすぐにホテルにチェックイン。用意していた婚姻届に記入ミスや記入漏れがないことを入念に確認し、翌日意気揚々と婚姻届を担当者の方に提出しました。

役所担当者
役所担当者
本籍地ではありませんね。戸籍謄本も提出してください。
先輩花よめMさん
先輩花よめMさん
!?戸籍謄本?

婚姻届の届出に必要な書類として以下のように規定されています。

「夫になる人・妻になる人それぞれの戸籍謄本または抄本(本籍地で届出する人は不要)」(渋谷区役所ホームページより)

そうなのです。本籍地以外で婚姻届を提出するには、戸籍謄本か戸籍抄本の提出もあわせて必要なのです。よく見ればどこの自治体のホームページにも書かれています。

先輩花よめMさん
先輩花よめMさん
婚姻届を出しに思い出の沖縄まで来たんです!!
役所担当者
役所担当者
そう言われましても・・

こんなことを役所の方に言ってもどうしようもありません。沖縄での婚姻届の提出はこれにて、あえなく失敗に終わりました。

 

戸籍謄本と抄本、自治体によって違う?

 

 

沖縄での婚姻届に失敗したMさんは、結局自分の住んでいる自治体か、彼が住んでいる自治体の役所に婚姻届を提出することになります。

住んでいる自治体のホームページを確認したところ、必要な書類に「戸籍謄本」がバッチリ記載されていました。ただ、相手の住んでいる自治体を調べると「戸籍謄本または戸籍抄本」と書かれています。

Mさんの住んでいる自治体は戸籍謄本が必要なのに対して、彼が住んでいる自治体は戸籍謄本と戸籍抄本のどちらでも良いのです。自治体によって違うので、注意が必要です。

 

戸籍謄本と抄本の違いはご存知ですか?

 

平たく言うと、戸籍謄本がお父さんやお母さんの情報も入っている完全版なのに対して、戸籍抄本は個人の情報だけが入っている簡易版といったところでしょうか。

どちらの提出でもOKな自治体は多いですが、戸籍抄本では婚姻届を受理してくれない自治体もあります。心配な場合はすべての自治体が戸籍謄本は認めていますので、戸籍謄本を提出してくださいね。

戸籍謄本の取り方、提出時に必要なものは次回、後半で!

 

執筆ライター:mino(ライター・編集者)

結婚情報誌編集部、結婚情報サイト編集長などを経て、独立。これまでに約300組の新郎新婦、200件以上の結婚式場を取材した経験がある。

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